青いシーホースのアポロ11号25周年アニバーサリースピードマスター 3591.50・段が出来たダイヤル

0
青いシーホースのアポロ11号25周年アニバーサリースピードマスター 3591.50・段が出来たダイヤル

これまで何度かアポロ11号とオメガのスピードマスターのコラボ作品について書いてきましたが、

そう何度かというほど同じコラボがあるんですよ。

オメガはアニバーサリーモデルを出すと5年後に違うデザインで同じ記念モデルを出したりする。

アポロ11号の記念モデルは僕が知っている限り、

20周年モデルが登場した1989から5年ごとにいろいろアップデートされている。

そして20周年の次の25周年モデルはこんな感じ。

3591.50アポロ11号25周年スピードマスター


これは25周年モデル。

正直これも20周年モデル同様、

パッと見アニバーサリー感のような特別な印象があるわけではない。

こういうのはやっぱりちょっとだけ残念。

普通と変わらないじゃんと思ってしまう。

アポロ11号20周年記念スピードマスター ST145.022・プレミア感たっぷりな段なしダイヤル・違いのないアニバーサリー

ちなみにこれは1989年に登場した20周年記念モデル。

良く文字盤を比べてみると、

ダイヤルの中のインダイヤルに段があったりなかったりする。

1989年の第5世代ベースのモデルは段なしダイヤルで、

1994年の25周年モデルはインダイヤルに段がついている。

それ以外だと僕には違いがあまりわからないが、

アポロ11号の月面着陸を記念して4半世紀後に誕生しためでたいモデルだということには変わりない。

3591.50アポロ11号25周年スピードマスター

裏蓋は20周年と同じようなことが描いてある。

『月に最初に降り立った時計ですよー!』

みたいなこと。

ただ20周年モデルと違うのはシーホースのところが青いところ。

これなんで青いのかな?

こんな感じで、

違いはあまり見られない20周年と25周年モデル。

デザインも瓜二つ、

中のムーブメントもCal.861という手巻きムーブメントを使用していて、

違うといえばケースサイドの刻印が違うというのが一番大きな違いかなと。

3591.50アポロ11号25周年スピードマスター

ただ生産された数は25周年モデルは2500本という少なさ。

でも結論から言うと手抜きという感じ。

もちろんデザインの違いという点でいうと。

時計としては優秀ですよ。

レマニアの手巻きムーブメントCal.861を載せているのですでに魅力的。

当時の強化プラスチックを1994年にも載せて当時の月に行ったままの姿で作り上げられている。

  • ケース直径: 42mm
  • ケース厚: 14mm
  • ムーブメント: 手巻きCal.861
  • パワーリザーブ: 時間
  • ケース素材: ステンレス
  • 防水性: m

スペックはこんな感じで特筆すべき点はあまりない。

強いて言うならムーブメント。

Cal.861はスピマス5代目からに載せられているムーブメントで、

Cal.321をベースに変更が加えられたムーブメント。

コラムホイール式からカム式に変更になったクロノグラフ制御方式が特徴。

チラネジテンプもチラネジを使わない簡素なテンプへと変更。

毎秒5振動から6振動へと変わったのもこのムーブメント。

基本的に小型のムーブメントで、

実はスピードマスターには軟鉄製のインナーケースが収められ、

ムーブメントもその中に入っている。

あまり大々的に言われない事実ですが、

レマニアの手巻きクロノグラフの小型化でスピードマスターに同社のムーブメントが使用されるようになったわけです。

とにかく基本設計がすばらしいオメガのスピードマスター。

なのにコスパもかなり高い。

アニバーサリー25周年という特別な時計なのに特別感の少ないデザインですが、

時計本来の価値の高いアンティークな1本であることを忘れてはいけないなと改めて思ったわけであります。



関連性のある記事