2回目の有人月面着陸したアポロ12号との記念スピードマスター 3597.16・150本の復刻

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2回目の有人月面着陸したアポロ12号との記念スピードマスター 3597.16・150本の復刻

オメガのスピードマスターが誕生したのは1957年と口を甘酸っぱくして言っている僕ですが、

実はそれには2つの意味がある。

ひとつはスピードマスターが誕生したのが1957年という意味と、

もひとつはスピードマスターがスピードマスターという名前になったという意味。

もともとはシーマスタークロノグラフと呼ばれるモデルで誕生し、

その後スピードマスターという名前に変更された。

だからアポロ計画、ジェミニ計画、スカイラブ計画で使用されたスピードマスターの防水性などは、

シーマスター譲りだったりする。

それがNASAの公式時計に採用されるのに役に立ったということは言うまでもない。

これまではアポロ11号とそのスピマスのコラボ作品に焦点を当ててきたわけですが、

実はアポロとスピマスとのコラボは7号から最後の17号まで続きます。

すべてが正規にコラボして販売されていたわけではなく、

オメガ創立150年の節目、1998年にスピードマスターの23本セットが40セット限定で販売され、

その中にしか存在しなかったアポロ計画とのコラボモデルが結構ある。

例えば7号から10号までもそう。

月面着陸していないので、個別でコラボモデルは販売されなかった。

12号、14号、15号もおそらくそう。

今回フォーカスするのはその中のひとつ、12号とのコラボ。

3597.16スピードマスターアポロ12号


これがアポロ12号とのコラボスピマス。

上でも触れたように、

12号は23本セットの1本として存在しただけで、

個体では売られることは無かったわけです、

40本セットという少なさからか、

希少価値や人気が高く、

あとあとオメガは12号とのコラボモデルのばら売りをやむなく生産したわけです。

それが今回の込モデル。

9時位置のインダイヤルにデザインされているのは、

アポロ12号のミッションワッペン。

これはお約束。

アポロ12号ワッペン

これがデザインされているインダイヤル。

11号の記念モデルではワッペンがインダイヤルにデザインされたモデルが登場したのは、

40周年記念モデルからで、西暦にして2009年。

そう考えると、12号のデザインは1998年に登場しているので、

ちょっと斬新なデザインになる。

実際アポロ11号の記念モデルは30周年の1999年まではベースとなるスピマスと表は全然変わりなかった。

裏蓋やケースサイドのみでアニバーサリーモデルだと判断できるのがやっと。

12号のコラボそういう面でもデザインが早い。

これは裏蓋。

この辺は11号のアニバーサリーモデルとあまり変わりない。

  • ケース直径: 42mm
  • ケース厚: 14mm
  • ムーブメント: 手巻きCal.1861
  • パワーリザーブ: 時間
  • ケース素材: ステンレス
  • 防水性: m

スペックはこういう感じ。

手巻きレマニアのムーブメントはそのまま継承。

もちろん月に行ったCal.321ではありませんが、

その後継機。

23本の40セット限定で売られたスピードマスターは当時800万円で売られ、

現在では3000万円以上の価値がついていて、

当時買えなかった人がわんさかいるはず。

そこでオメガがばら売りで12号をもう一度販売し、

欲しかったマニアが手に入れられるようにしてくれたわけですが、

40本というのは本当に少ないのでコネなどがないと買えなかったに違いない。

ただもちろんこのばら売りにも限りがあり、

150本限定で販売された。

ただ、もちろん当時の23本セットで売られた時のようなケースなどは付属しませんが。

とにかく12号は190本しかないので見つけたら即保管しておきたいところ。



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