1940年代のデヴィルトレゾアの復刻・忠実に再現されたシンプリシティ

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1940年代のデヴィルトレゾアの復刻・忠実に再現されたシンプリシティ

1949年に誕生したというデヴィルトレゾア。

オメガの主要ラインナップの中でもかなり古いデヴィルトレゾア。

シンプルなデザインを特徴とするこのモデルの復刻版が、

半世紀以上の時が経って生まれました。

オリジナルのデザインを踏襲し、

ほぼ完全にデヴィルトレゾアの復刻だとわかるデザインが本当に素晴らしい。

というのもオリジナルはかなり無駄をそぎ落としたデザインで、

これ以上排除するところがないくらい簡素な見た目をしている。

その感じを現代の技術を詰め込んで再登場したわけですから、

従来のファンはもちろん、

現代のシンプルウォッチが好きな人の需要も取り込めると思う。

実際僕の周りにもこういったシンプル過ぎるくらいシンプルな時計が好きな人が多い。

さて、とりあえずどんな時計か見ないと始まらない。

これが初代トレゾアの画像。

ケースなどに傷んだ様子が見られるが、

このデザインは万年使用できる。

レザーバンドを交換しているので、

ヴィンテージウォッチには到底見えない。

シンプルなデザインは退屈ではあるのですが、

メリットとしては世紀を超えて使用できるという点にある。

デヴィルトレゾア432.53.40.21.09.001


例えばこのモデル。

イエローゴールドで作られたケースに、

同じくイエローゴールドのインデックスバーがセットされた、

見た通り非常にシンプルな時計。

デヴィルトレゾア432.53.40.21.09.001

横から見ると弧を描いているクル・ド・パリの文字盤。

それに沿うように曲線がつけられたインデックス。

同じくその文字盤と平行になるように曲線になっている、分針と秒針。

文字盤との距離を出来るだけ近くし、

より正確に時刻を読み取れる細工がしてある。

デヴィルトレゾア432.53.40.21.04.001


このモデルはトレゾアのレッドゴールドモデル。

オメガのレッドゴールドはセドナゴールドと呼ばれる、

特殊な配合をされたゴールドで、

独特の赤みがかかったゴールドが特徴的。

デヴィルトレゾア432.53.40.21.03.001


そして最後の3本目はホワイトゴールドのモデル。

ステンレスではなくホワイトゴールドが使用してある。

このモデルの文字盤は他の2モデルと違って、

文字盤が青い。

エナメルの素材で作られた特徴文字盤が印象的で都会的。

艶めかしく輝くホワイトゴールドにとても良く似合う。

  • ケース直径: 40mm
  • ケース厚: 10.8mm
  • ムーブメント: 手巻きCal.8511
  • パワーリザーブ: 60時間
  • ケース素材: イエローゴールド、レッドゴールド、ホワイトゴールド
  • 防水性: 30m

スペックはこんな感じ。

このモデルは当時の手巻きムーブメントというスペックを受け継いでいて、

コーアクシャル機構を載せた手巻きムーブメントCal.8511を搭載している。

Cal.8511

時計のケースがゴールド製なので、

ムーブメントのテンプを支えるブリッジにゴールドを使用している。

このモデルは3本ともそれぞれ世界限定88本しか存在せず、

もう新品は残ってないだろうと思われる。

このデザインでこれだけの数しか作られなければすぐに完売するだろう。

この現代のデヴィルトレゾアは永年使っていけるデザイン、そしてムーブメントで、

シンプルな時計が好きな人にはたまらない3本だと思う。

18Kゴールドケースで3種類作ったというのはナイスなバリエーション展開だと思う。

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